ざきぱいアシンメトリー

不眠症アーケードゲーマーの狭く深いブログ

アニマルドロップ(クロン)

『(アルバムが)大して売れないのもほぼ決まってる。だっていいものって、残念ながら売れないもんがほとんどだもんね。』

NUDGE’EM ALL「GO」発売記念エンドウタカシ氏のコメントより

悲しいけどその通り。確実に売れるモノを作るんじゃなくて本当に自分たちの作りたいモノを作ったほうがロックだ。

今では数少ないシングルマシン製作メーカーになり、新作の導入店舗も限られてしまったが面白いゲームを作り続けるクロンさん。応援してますよ。

 

という事で今回紹介するメダルゲームは「アニマルドロップ」です。クロンより2012年発売。

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クロンプレミア筐体下パネル

流通数が少ない割に様々な筐体に入って稼働している。最もポピュラーなクロンのプレミア筐体や非常にレアなジャリメタ(キッズメダル)筐体、管理人は目撃した事はないがサミーのウィナーズクラブ筐体やシグマのHD筐体でも稼働している模様。

ゲーム画面にも書いてある通り「眺める落ち物メダルゲーム」。ベット額を決めて3つくっつくと消える6色の宝石の行方を見守るだけ。ゲーム画面は横5縦7の35マス。イメージとしては操作のできないぷよぷよ。7連鎖以上するか中に動物がいる緑色の宝石を消すと配当が貰える。緑の宝石を消しても中に動物がいなければ配当なし。連載を重ねていると空の緑に動物が出てきたり、中にいる動物が上位のものに進化する可能性がある。最上位のクジラは一体消すだけで100倍の配当。連鎖が途切れてしまうとそこでゲームオーバー。宝石を一度も消せずにゲームオーバーになると次のゲームは全ての配当が二倍となるダブルチャンス搭載。ダブルチャンスを獲得したゲームのベット枚数がマックスベットとなるので増額する事はできない。プレーヤーの技術介入要素としてボンバーチャンスと言ったフィーチャー存在する。BOMB玉が画面内に出現すると緑意外の5色のうちから1色を選んで全消しする事ができる。スマートフォンアプリ「キャンディークラッシュ」シリーズのカラーボムを想像して頂ければ分かりやすいかと。単純に消える数が多い色を選ぶのではなく、2.3連鎖先の事を考えて慎重に選ぶのが高配当への鍵。クジラやライオンが画面内にいる時はなんとしても捕まえたい。

破壊力は意外とある。

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画像は50ベットでダブルチャンス中にクジラとキンギョ捕獲で10200枚。

プレー中はロシアの軍歌みたいなノリのいいBGMがずっと流れる。このBGMはクロンのオリジナルサウンドトラック「Cron Game Sound Collection Vol.1」のトラックナンバー20に収録されている。ゲームオーバーと同時に演奏が止まるので無配当のゲームが続く時は周りに丸分かりで恥ずかしい。

プレミア筐体版とジャリメタ筐体版ではインフォメーションナビなどに若干違いがある。ジャリメタ筐体版は子供向けに作られているためひらがな表記が多い。

 

最後に個人的レビューです。

レア度 ★★★★☆ (ジャリメタ筐体 ★★★★★)

クロンのプレミア筐体版は僅かだが全国に散らばってる。ジャリメタ筐体版は埼玉県のゲームセンター「バイヨン」さまのブログによると全国に一台しかない模様。


おもしろさ ★★★★☆

トゥインクルドロップシリーズ(コナミ)」や「ウインドフォール(クロン)」の9マス、「キューボールドロップ(アドアーズ)」の16マスを遥かに凌駕する35マスでメダルゲーム随一の落ち物パズル感を楽しめる。オートプレイ機能があるので快適に遊べる。数千枚がかかっている時のボンバーチャンスのドキドキは半端ない。


メダルの増える感 ★★★☆☆

あっさりと高配当が当たる。1回でも美味しい思いをすると病みつきになるゲーム。出ない時はほとんど連鎖せずにゲームオーバーになる。


ストレス ★★★☆☆

テンポが悪い。プレー中は大音量でBGMが流れ続けるのでパズルに集中できないという人も。パズル系メダルゲームの宿命故かインチキ臭さも結構感じる。


技術介入度 ★★★★☆

もちろんダブルチャンス中はマックスベットで遊ばないと損。ボンバーチャンスの技術介入要素自体は簡単だが、ここでかなりのメダルが動く。選択ミスで見えている連鎖を起こせずに大量獲得のチャンスが水の泡になったなんてシャレにならないのでよーく考えてボタンを押そう。ぷよぷよが得意な人は有利。

 

このゲームはなんと言ってもボンバーチャンスが面白い。大量メダルがかかっている時のスリルは遊ばないとわからないです。

落ち物パズルメダルゲームは十分なんて言わずに見かけたら遊んでみてください!

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!